こんにちは、ゆかこです。
日本から性適合手術のために訪れる方も多い、ヤンヒー病院。
颯くんがぜーんぜん記事にしてくれないので、私が書くことにしました。
ヤンヒー病院は大きな総合病院です。
内科や外科もありますが、
タイ国内では整形手術や性適合手術などで有名です。
バンコク市内にあるものの、市内中心部から離れているので不便。
バスでも行けますが、ほぼタイ語表記しかなく、
英語を話せる乗務員もほぼなし。
ルートが複雑で、ヤンヒー病院に行くための乗車場所も限られています。
我が家からもバスで行けないので、毎回タクシーを利用しています。
数年後には電車が開通する予定なので、移動も楽になると思います。
1階には各国の言語に対応している通訳カウンターがあって、
日本語の通訳もしてくれます。
日本語の通訳は30代の女性です。
おっとりした性格で、ゆっくりと分かりやすく説明してくれます。
(対応言語)
病院のすぐ目の前にはマーケットが出ていて、
ご飯や果物、コーヒー、洋服など色んなものが売られています。
ただ、衛生的にちょっと心配なので、すぐ隣のコンビニ利用をお勧めします。
病院内にはタイ国内で数多く展開するコーヒーチェーンが入っているし、
病院内ではwifiも使えます。
(病院前の市場)
(アマゾンコーヒー)
颯くんはホルモン注射のため、3週間に1回のペースで通院しています。
毎回、通訳の方とは9階で待ち合わせ。
9階まで上がったらすぐ受付があるので、
前回予約しておいた受付表を出して、名前が呼ばれるまで待ちます。
通訳の方は、他の方との時間の合間に来てくれるので、
基本的には、タイ語が必要となる先生の問診の時だけ。
9階はトランスジェンダー専用の階で、受付時間は朝9時~12時までです。
名前を呼ばれたら、血圧と体重測定。
終わったら一度待合室に戻ります。
その後、名前を呼ばれたら先生の問診。
治療の経過や体調に変化はないかなどを聞かれます。
先生の問診が終わったら、また待合室へ。
3度目の名前を呼ばれたら注射です。
お尻に打たれるそうで、
颯くん曰く、看護士さんによって痛さが違うらしい。
注射が終わったら、会計のため4階へ。
会計が済んだら終了です。
この日は朝9時に行って、終わったのは11時。
だいたい2時間くらいかかります…
家から遠いし待ち時間も長いしで、毎回半日がかり…
でも、颯くんが嬉しそうにしているし、
ヤンヒー病院でしかできない経験や出会いもあるので、
ご縁は大切にしたいなと思っているところです。