こんにちは、ゆかこです。
颯くんが胸オペをして3年、子宮摘出手術をして半年ちょっと経ちました。
戸籍変更してからもうすぐで半年です。
早いものですね。
手術や戸籍変更する前は不安なこともありましたが、全て終わった今、やってよかったと思えます。
颯くんに起きた良い変化
他人に惑わされなくなったことです。
それまでは自信無く、他人の意見に振り回されて、自分の意思を貫くことができないことも多々ありました。
例えば、名前の変更をする手続きをするために実家に帰ったのに、何もせずに帰ってきたり。
反対しているご両親に対して、自分の意思を通すことができず、こういうことが原因で何度も何度もケンカしたりしました。
颯くんの場合、手術して戸籍変更することで自分の性に迷いがなくなり、自信が持てるようになったんだと思います。
今は、颯くんが自分に自信を持っていると感じられるので本当に嬉しいです。
2人の気持ちが落ち着いた
颯くんの気持ちが落ち着いて堂々と振る舞うようになったことで、私の気持ちも落ち着きました。
颯くんのフラフラした感情がなくなったので、この人と一緒にいていいんだなという安心感が生まれました。
おかげでケンカの回数も減り、今まで以上に一緒にいられて幸せだと感じます。
私がこんな風に思っていることを颯くんに伝えると「良い意味で腹がくくれた」と言ってました。
颯くんの気持ちの中で、男として生きていく。
生きていける。
という覚悟ができたんだと思います。
手術や戸籍変更をしようとした時、私たちは周りに反対されました。
同じような状況の方は多いと思います。
私たちが実感していることを書いた今回の記事が、何かの役に立てば嬉しいです。