FTMの彼氏と結婚することに対する思い

こんにちは、ゆかこです。

好きな人がいるなら、結婚したいという想いってありますよね。

でも、今の日本の法律では戸籍上、女性であるFTMの彼氏、颯くんと結婚することはできません。私は颯くんと付き合い始めるとき「一生結婚できないかもしれないし、できなくてもごちゃごちゃ言わない」と覚悟を決めたことを覚えています。

そんな颯くんと結婚の話になったとき、私は男女としての結婚にこだわりはなく、法的なつながりができれば同性婚でもよかったので、以下の3つの案を提案しました。

①同性婚(同性パートナーとしての公的な書類を作成する)

異性婚(私が男性に戸籍変更する)

異性婚(颯くんが男性に戸籍変更する)

①同性婚

颯くんが「自分は女性ではないし、女性として結婚したくない」という理由で却下。加えて、私たちの場合、将来的に日本に住むことを考えていないので、国外では同性パートナーの公的書類の効力がないということも大きな理由の1つです。

②異性婚(私が男性に戸籍変更する)

結婚できるなら私が戸籍変更してもいいと思っていたので、この案を提案してみましたが、とにかく反対されました。私の性自認は女性だし、もし戸籍変更したら生きづらくなるのは十分わかっています。でも、「何かを取るには何か諦めないといけない。全てを取ることは不可能」と思っているので、結婚という選択肢をとるなら、女性という性を諦めるという覚悟はありました。

③異性婚(颯くんが男性に戸籍変更する)

私たちの場合は③を強く望んだというよりも、消去法で③という選択肢を取ったという感じ。結婚までの過程って、色んな悩みや葛藤があると思うし、その答えも人それぞれだと思います。結婚までに5年半も話し合ってきたし、颯くんは健康な身体にメスを入れてまで戸籍変更する選択肢を選びました。彼も悩み抜いて覚悟を決めた上での決断でした。

結局、

結婚って、世間的にはおめでたいことなのかもしれないけど、私たちにとってはそれだけではないことも沢山あるし、そういうカップルってセクシャルマイノリティかどうかに関係なく、結構いるんじゃないかと思っています。

そんな中でも、結婚できるような選択肢を与えてくれた颯くんには心から感謝しています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする